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3月議会が始まりました

宝塚市の3月議会が始まりました。

本日は、議場コンサートがあり、施政方針といって中川市長による宝塚市の今後の方針を述べる演説が行われました。
3月議会は宝塚市の2019年度の予算を決める大切な機会です。

先だって、2月13日付の神戸新聞で宝塚市の2019年度予算案について記事が掲載されていました。

特に気になるのは、宝塚ガーデンフィールズ跡地(ファミリーランドのあった場所)で、2020年に開設予定の「市立文化芸術センター」に2億2300万円投じるということです。
市立文化芸術センターについては、12月議会の産業建設常任委員会で現職市議から「市の施設コンセプトがどんどん変わっている。」と指摘があったようです。
また、12月議会の報告会でも、施設の展望について、市民の方から厳しいご意見が多く寄せられていました。

最近、活動中に近所の方から「あそこはずっと工事をしている。何ができるのか知らない。」とのお声をいただいたこともあり、完成間近であるにもかかわらず、施設への周知が十分でないように思えます。

これまで市議会などで多くの時間を割き議論され、市税をつぎ込み、施設を造ること自体はもう止めることができません。
そもそも大きな庭をあの一等地に造ることを私は是としていないのですが、造ることが止められないなら、宝塚市の観光の周遊性を高めるような意義のある施設になるようにと願っています。

2020年には、市立文化芸術センターの開設だけではなく、宝塚ホテルも移転オープン予定です。
2020年に飛躍できるように、2019年度はさしずめジャンプの前の「ため」のような要の1年ではないかと思います。

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