令和4年9月定例会では以下の内容を取り上げました。
1 市立中学校における制服代や修学旅行費等の保護者負担について
(1) 本市における制服購入費の推移と競争性向上に向けた取組
ア 過去5年間における制服にかかる費用はどのように推移しているか
イ 文部科学省通知「学校における通学用服等の学用品等の適正な取扱いについて」発出後5年が経過しているが、この間に本市において通知の趣旨を踏まえて具体的にどのような対策を行ってきたか
ウ 特定業者への独占的な発注を防ぐためのコンペや見積り合わせは効果的に機能しているか
(2) 保護者への情報公開について
ア 保護者が制服代等の購入費用を知るタイミングと実際に購入するまでの期間は
イ 制服代などについて前年度価格などをホームページで市民に公表する考えは
(3) 準制服の検討について
ア 文部科学省通知「学校における通学用服等の学用品等の適正な取扱いについて」において、通学用服の選定や見直しについて保護者や学校関係者からの意見を聴取した上で決定することが望ましいとされているが、これまでに保護者への意見聴取を行ったか
イ 先進市の事例を受けて、保護者負担の軽減につながる準制服の導入の検討を行うことはできないか
(4) 修学旅行実施基準で定めている旅費の目安と学校ごとのばらつき
ア 公益財団法人「日本修学旅行協会」が公表している修学旅行実施基準概要では、本市は兵庫県市町組合教育委員会の基準に準じるとある。この基準に照らした本市の旅費の基準は
イ 各学校において修学旅行費にばらつきがあることについて、保護者に適切な情報提供ができているか。また、保護者がどう受け止めているのか意見聴取したことはあるか
2 本市を取り巻く地域医療の現状と将来展望
(1) 本市の現状と課題認識について
ア 本市の人口10万人当たりの医師数は、全国平均や県平均と比較し相当に低い状況であるが、現状をどう受け止めているのか。医師数が少ないことで市民にとってどのようなデメリットがあると考えているか
(2) 在宅医療連携におけるかかりつけ医の重要性
ア 宝塚市地域包括ケア推進プランにおいて位置づけられた日常生活7圏域において、圏域ごとで必要とされる医師数は充足されているか分析は行っているか
イ かかりつけ医を持つことの重要性について、市としてどう考えているか
ウ 市立病院の今後の計画において、かかりつけ医から紹介を受けて、診療を行うスキームがあるが、医師不足により地域医療が疲弊すれば、その収益モデルへの影響も避けられないと考える。他市では市レベルで積極的に医師不足対策に取り組んでいる自治体もあるが、本市にはこの問題に取り組む部署があるのか
(3) 医師不足問題解消を図るための県との連携について
ア 本市の現状を県と課題共有できているかア これまで待機児童が多く発生しているエリアにおける保育所の申込者数は前年と比べてどのように推移しているか。